単一平面波イメージングは,1 回の平面波照射のみで超音波画像を取得できるため,1,000 fps を超えて超音波画像を取得できるが,その画質が低い問題がある.平面波を複数回送信することで品質改善できるが,時間分解能が低下する.本稿では,UNet++ を用いた単一平面波イメージングにおける超音波画像の品質改善手法を提案する.提案手法では,離散ウェーブレット変換を用いた損失と品質改善の過程を考慮した損失が小さくなるように学習される.超音波画像データセットを用いた性能評価実験を通して,提案手法の有効性を示す.