Call for Papers
実行委員長 松本 勉（横浜国立大）
バイオメトリクスは，パターン認識の応用として研究開発がなされてきており，近年では，セキュリティへの応用を念頭においた技術開発が急激に進展しています．これに伴いパターン認識，メディア情報処理の研究者に加え，情報セキュリティ，物理セキュリティの研究者もバイオメトリクスの研究を担っています．バイオメトリクスは，センサ，アルゴリズム，実装，システム構築，サービスまで広範にわたる技術領域に関連するため，境界領域を含む大きな研究分野として確立する必要があります．そこで，バイオメトリクスに関するすべての領域の研究者が一堂に会し，交流，情報交換，相互啓発を行う場を広げていくことが強く望まれます．このような趣旨からバイオメトリクスに関連する研究者のためのシンポジウムを企画いたしました．
日時
- 11月22日（火）（懇親会）
- 11月23日（水）
会場
東京理科大学 九段校舎
（〒102-0073 東京都千代田区九段北1-14-6）
参加登録料
| 一般 | 5,000円 |
| 学生 | 1,000円 |
講演の主題
- 指紋，虹彩，顔，静脈，掌紋，耳介，歩容，ジェスチャ，筆跡，声紋，マルチモーダルバイオメトリクスに関する認識・認証技術，および，それらに関する画像信号処理・パターン認識技術
- テンプレート選択・更新，スマートカード実装，大規模認証，テンプレート保護，生体検知，システム設計
- サーベイラス，アクセスコントロール，エンターテイメント，決済などへの応用
- データベース，性能評価，プロトコル，ベンチマーク・標準化
※ 今回は，すでに発表している研究成果についても発表申込を認めます．
※ 本シンポジウムの論文集に掲載されたすべての原稿の著作権は，著者に帰属します．
締切
| 発表申込締切 | |
|---|---|
| 論文投稿締切 | |
| 参加申込締切 | 2011年11月18日（金）23時59分 |
問い合わせ先
sbra2011＠aoki.ecei.tohoku.ac.jp※ ＠を半角にしてください．
主催
第1回 バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム実行委員会
協賛
電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会 (PRMU)，信号処理研究会 (SIP)，情報セキュリティ研究会 (ISEC)
情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会 (CVIM)，コンピュータセキュリティ研究会 (CSEC)
実行委員長
松本 勉（横浜国立大）
幹事
伊藤康一（東北大），中西 功（鳥取大），西垣正勝（静岡大），村松大吾（大阪大），吉田孝博（東京理科大）
実行委員
井尻善久（オムロン），今岡 仁（日本電気），緒方日佐男（日立オムロン），酒井康夫（JAISA），坂野 鋭（NTT），篠原克幸（工学院大），瀬戸洋一（産業技術大学院大），高橋健太（日立製作所），中野 学（IPA），半谷精一郎（東京理科大），松尾賢治（KDDI 研究所），松下雅仁（三菱電機），森原 隆（富士通研究所），山崎 恭（北九州市立大），山中晋爾（東芝）